昨日は東日本橋のヨガスタジオで、綿本彰先生のインドからご帰国後初のレギュラークラスがありました。先生は「皆さん、私のインド話を聞きたくていらしたんですよね?」とちょっと笑って、「インドはどうだったかというと、とにかく、、、すごかったです。」と言われ、いつもより少し長めにお話をしてくださいました。今のインド首相がどんな画期的な政策を行って経済が急成長したか、その結果インドが今どんな状況になっているか、フレッシュな体験談から新しい時代が感じられ、刺激されました。

この写真は、東日本橋のロータスエイトというヨガスタジオの入り口に飾ってあるブッダの絵です。昨日の先生のお話で、今回のガイドさんがインドのブッダガヤという土地の出身で、ブッダガヤと言えば、ブッダが厳しい断食修行の後に菩提樹の木の下で、スジャータという乙女が差し出したミルク粥を食べて悟りを開かれた土地で、というお話がありました。クラスの後に私たちはインドカレーを食べようという話になり、インドカレー屋は近所にたくさんありましたが、シッダールタというお店があることがわかったので、そこに決まりました。シーダールタとはブッダの名前「ゴータマ・シッダールタ」のことです。

さて、前回第3話まで勢いにのって夢中で書いていたんですが、ちょっと書く手が止まってしまいました。誰かを責めたり、批判したりしていないかなと思い、一度立ち止まって自分と向き合う時間をとりました。毎朝ヨガと瞑想で自分を整えることは欠かさないのですが、昨日はインド帰りの先生のクラスも受け、リフレッシュしたところで前回までの投稿も少し修正し、続けていきたいと思います。

点と点が繋がり、大きな絵が見えてくる

また話は逸れますが、私は日頃よくジャーナリングをします。ジャーナリングは「書く瞑想」とも呼ばれ、ノートに思いついたことを全て書き出す作業で、頭の中を整理し自分と向き合うとても有効な方法です。でも今回ブログを書いてみて気づいたんですが、誰にも見せないジャーナリングと、人に読んでもらうブログとはまた違った効果がありました。簡単に言うと、読んだ人に伝わるように分かりやすく書くと言う点でしょうか。それを数日間続けただけで、私の中の様々な点と点が繋がり、新しい大きな絵が見えてきたような感じです。

モーニングページというのはジャーナリングの中の一つのやり方です。ジャーナリングやモーニングページはとてもシンプルで効果のある手法なので、ぜひやってみてくださいね。ジャーナリングのガイドは以前少しやらせて頂いたことがありますが、今後ヨガと合わせてワークショップなどを開催したいと思います。

ジャーナリングノート

私たちの行動の動機

それにしても、ここまで読んだ方の中には、なぜ私がそんな生き方をしてこれたのか、と不思議に思われた方もいるかもしれません。私もこれまで、どうしてもっと普通にできないの?何を考えているの?と言われたことが多かったです。でも私にも答えられませんでした。行動せざるを得ない、強い動機と衝動がいつも私の中にあって、私を追い立ててきたのです。

ここで、少し前に書いたブログ『瞑想ヨガ ~内なる旅に出ませんか~』の「この世界はどのように起こっているか」を見直してみました。その時の綿本先生のクラスで先生がお話しされていたこと「あらゆること、その人が何を思うか、どう反応するか、どう行動するかも、全てはその前に起こったことの結果であり、全てがつながっている、人それぞれ過去の体験が原因となって、結果が導かれている。だから避けようがなく、変えようがなかったんです。」その時私が選んだ体験は過去の体験の結果であり、その過去の体験もその前の過去の体験の結果でありというように、私が生まれた時点まで、さらに私が生まれる要因となった両親や先祖、日本の歴史、世界の歴史、宇宙の起源、、、、と繋がっていき、結局そうするしかなかったんです。

そして、私たちがすることは今ここでできる限りを尽くすのみ、ということ、昨日の先生のお話でも、「本気を出すこと、必死になること、覚悟を決めること」というお話がありました。

ヨガを学んでいるとこういうお話を聞く機会が、何度も何度もあります。その時に意味が分からなくていいのです。いつか突然、理解できる時がくるんです。

つづく

「ジャーナリング~書く瞑想~」への2件のフィードバック

  1. なつこさん、私も参加していました。
    参加された方が多くて、なつこさんの姿を見つけられませんでした。

    また、お会いできればうれしいです😊

    1. 仁美さん、昨日はとてもたくさんの人がいらしてましたね。
      仁美さんが私の斜め前にいらしたので後で声を掛けようと思っていたのですが、クラスのあとでぼうっとしていたのと、あまりに人が多くて見失ってしまいました。
      次回お会いできますように。

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